『頭に来てもアホとは戦うな!』の内容が3分でわかる
2014年7月に出版された田村耕太郎による「人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法」内容を3分でわかるように駆け足で解説。
どんな内容?あらすじ
第1章 アホと戦うのは人生の無駄
第2章 臆病者のための戦略的コミュニケーションのススメ
第3章 どんな強者でも味方にする”人たらし“の技術
第4章 権力と評価の密接な関係
第5章 他人の目を気にするな
第6章 アホではなく自分と戦え!
限られた財産である時間を浪費することなく有意義に使うための心づもりが書かれた自己啓発書です。
過去にこだわらず、成功する未来に集中するためのメソッドが数多く、実例を交えて記載されています。
帯にも書かれていますが、いつもイライラして自分の時間も精神も無駄にしていたものが消える方法が学べます。
この本から学んだ1番のこと
肉体のコンディショニングを重視せよ
アホと戦わないための心がけはとても大切なことだったが、自分にとって一番影響を受けたのはこの言葉。
人生においていいパフォーマンスをするためのコンディショニングを重視するということ。
運動、食事、睡眠。どれもあたりまえに言われていることだけど「大事は成すのに時間がかかる。長生きしたほうが勝ち」
今の自分の目標も数年では成し遂げられないので、それを成すためには健康で、毎日の体調も良く、頭もクリアでいなくてはいけない。二日酔いになったり、夜に酒を飲んでその後の活動に悪影響を与えていては、目標が遠のいてしまう。
この本を読んで、毎日のストレッチと極力歩くこと、無駄な晩酌をやめることは早速始めました。
イライラしなくなればストレス解消のための晩酌をする必要がなくなりますからね。
作者「田村耕太郎」とは?
元参議院議員。シンガポール大学大学院兼任教授、国内外企業の取締役・顧問・アドバイザーを務める。投資家。
近著に「君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?」「野蛮人の読書術」「君に、世界との戦い方を教えよう グローバルの覇者を目指す教育の最前線から」など
おすすめ度合い・・・75点
どれもすぐに自分の生活に取り入れることができる内容ですが、本の内容をすべて実践するのは難しい。とりあえず一つでも具体的に自分の生活に落とし込めれば意味のあるビジネス書のインプットになるのでこの採点に。